スクーリング履修形態のデメリット
通学や授業を受ける時間が必要
社会人が働きながら大学で勉強するのに適しているのが通信制大学です。その他地元に自分に合った大学がなく通学ができない人が学ぶのにも通信制大学は適していると言えそうです。通信制大学の学び方として自己学習とスクーリングがあり、それぞれの学校や学生側の選択によって割合を変化できるときもあります。スクーリングの割合の高いスクーリング履修形態を選ぶと出てくるデメリットは時間の問題でしょう。通学時間がかかりますし学校での授業を受ける必要があり、自己学習のように自由な時間に勉強ができるわけではありません。問題解消したいならスクーリングの時間を自由に選べるかどうかを確認しておきましょう。スクーリングの場所が近いのであれば通学時間の問題もデメリットにはなりません。

受けられない授業がある可能性
通信制大学のいいところとして自分の受けたい授業を自由に選べる点が挙げられるでしょう。通学制だと同じ時間に受けたい授業が重なるときがあり、その時は時期をずらして選択するなどが必要です。ただ通信制大学のタイプとしてスクーリング履修形態の割合の高いコースだと通学制同様の問題が起き受けられない授業が出てくるかもしれません。スクーリングの割合があまりなければスクーリングをうまく調整すれば授業の重複の問題は起きにくいですが、スクーリングの割合が多いと選択できる授業に制約ができ受けられる科目が限定されてしまいます。どうしても勉強したいのであればその授業だけスクーリングの割合が少ないタイプに変えるなど工夫をすると良いかも知れません。